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資産状態総合ポイントの増加が最も著しい大学設置者20法人(全国私立大学経営状況の総合比較 21)

イ)資産状態総合ポイントの増加が著しい20法人(表35、36)

 資産状態総合ポイントの増加が最も著しいのが、約7ポイント増加の東洋学園、次いで了徳寺大学、作陽学園の順となっています。20法人平均で約5ポイントの増加です。

 総合ポイント60超は前期(2015~17年)が4法人、後期(2018~20年)が7法人。同ポイント40未満は前期(2015~17年)が1法人、後期(2018~20年)が0となっています。

 作陽学園、順正学園、徳山教育財団及び愛知淑徳学園は、前期、後期共に60ポイント超で、資産状態がはかなり良い状態を維持し続けています。(表34参照)。

 

 次に、総合ポイント算出に用いた内部留保資産比率と流動比率について比較します。

 内部留保資産比率の増加が最も大きいのは、約28%増の了徳寺大学、次いで関西医科大学、滋賀学園の順。20法人中8法人が10%超増加しています。

 流動比率の増加が最も大きいのは約474%増の順正学園、次いで徳山教育財団、作陽学園の順。20法人中9法人が200%超増加しています。



 次回からは、定員充足率や財務指標を基に算定した総合ポイントによる大学別比較を行います。




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