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指導教官であるならば・・

大学改革とオーバードクター問題私見 - bunmaoのブログ

bunmao.cocolog-nifty.com

自死された女性研究者の方の実質的な指導教官だった教授のブログ、本人はこのブログで指導教官ではないとしているが。 このブログに対し、逃げ切り世代の無責任な文章とする批判が、彼の指導を受けたポスドクなど若手研究者、院生から続出。 「大学改革による文系大学院拡充で、院生に対し思想史分野での就職口が少ないと言いにくくなった」 「定職を持たない状態のほうが、かえって研究に専念でき、成果をあげられるというような事態も生じている」  余程の裕福な家庭の子弟で高等遊民として生活できる者が人文学の研究者になればよいという結論のようだが、そのことを学生に口酸っぱく言うべきではなかったのか?

 これに比べたら、哲学は生活していく上で全く役に立たない、それでも勉強したいのなら来い、とする哲学者中島義道氏の態度は実に正直で尊敬に値する。

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