泊原発爆発を防ぐための停電?
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泊原発爆発を防ぐために、地震発生後ぎりぎりまで原発に近い岩内方面に、他地域を停電させてでも電力を送り込んだと北海道新聞は喧伝したいようだ。
北海道電力の送電系統図を見ると、道央地域で苫東から南回りと北回りの大送電系統があって、その先に泊がある。そして北回りの系統には札幌周辺の火力発電所がある。 苫小牧で停電した3分後まで、苫東から100㎞位離れた岩内の病院が停電しなかったのは、そんなに不思議なことではないと思うが。
そもそも、大送電系統と家庭、小規模事業所への送電系統は別々だったりする。東京周辺でも、埼玉県の新座で大送電線火事が発生したのに、新座の近くの清瀬は停電せず都心で停電、ということが起きたことがある。苫東のすぐ近く、苫小牧の病院で15時25分まで停電しなかったのを、どう説明するんだろうか?