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成績優秀だが不適格な者を医者にしないようにするには?

西川史子女医の東京医科大入試不正に関する発言が論議を呼んでいるが、男子と女子の入学定員格差は必要性があるが、裏でこそこそと点数調整するのは良くないという趣旨である。 成績優秀だが体力やメンタルが弱い、外科や小児科のような厳しい条件の現場で使えない学生、男女問わず、が比較的楽な分野の開業医になって稼げるようでは、外科医等の成り手がない。 ただ、入試段階だけでなく、学部に入ってから、あるいはレジデントの段階で不適格者を切り捨てることはできないのかと思う。そのためには、ドロップアウト分を見込んで入試で定員の10~20%超過で取ることも考えられる。 医学部の教育に国立大交付金や私学助成で相当の公費が注ぎ込まれているから、定員を厳格に管理する必要があるという反論が考えられる。だが、不適格者を早々に退学させるのであれば、それほどの費用増加にはならないだろう。大学授業料無償化措置が行われれば、公費負担は確実に増えるわけだし それでも、退学率が高いと学部の評価に傷がつくから、やりたくないのかも

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