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何で底辺高校は細かい校則なのか?「黒髪強制」大阪府立高校

http://blogos.com/article/255361/ この筆者は進学校の高校出身のようだが、偏差値が低い高校で何故、茶髪、ピアス禁止など細かい校則が設けられているのか?その原因は考えないのだろうか? この府立高校は偏差値45だそうな。プロ教師の会の諏訪氏が述べていたが、公立の底辺校では一人の生徒に茶髪を黙認したら、他の生徒も黙認を求める、茶髪の次はピアスもいいだろということになる。「高校生にふさわしい身なり、服装」のような抽象的な文言の校則だと、ピアスが駄目とは書いてないから認めろ、と生徒から突き上げられる。かくして校内は無秩序化する。 細かい校則を強制せず、生徒の自主性、自己責任にゆだねるべきという批判もあるが、服装が乱れていると学校の社会的イメージは低下する。就職には不利、できる生徒は敬遠し、ますます底辺化と定員割れが進む。学校運営が成り立たなくなる。 茶髪どころか全員三つ編みという私立中学、高校もあるが、これが人権侵害と文句言われないのは私立だから。厳しい校則が嫌ならば公立など他のところに行け、と生徒や保護者に強制できる。公立は他に受け皿がないから、出て行けとは言いにくい。かくして、学校のイメージを維持するには、些細なことまで書きこんだ校則ルールを徹底させるしかない。

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