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辺野古判決関係、リベラルな裁判官だったの?

http://lite-ra.com/2016/09/post-2567.html

 リテラの記事及び黒木亮氏の主張によると、前任の須田啓之裁判長はリベラルだったということだが、この裁判長は以下の判決を行っている。 1 2006年2月9日、福岡地裁裁判長、三菱マテリアル中国人強制連行事件訴訟で、国家無答責の論理で原告全員の請求棄却 2 2010年7月20日、長崎地裁裁判長、原爆症認定訴訟で6人の原告の内2人を原爆症認定したが、賠償請求は全員棄却... 3 2011年6月27日、長崎地裁裁判長、諫早湾干拓地水門開門請求事件長崎訴訟、事業の公共性が少ないとは言えないとして原告漁業者の開門請求却下  他には、2014年8月6日、福岡高裁久留米支部、HLV陽性理由の退職不当請求事件で、被告病院側に賠償命令  2015年3月26日、福岡高裁那覇支部、1票の格差に関する訴訟で違憲判決  いずれも、ネットで検索したもの。1~3の判決は、日本共産党など左翼系が批判しているんだが・・EndFragment

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 要するに、元記事を書いた黒木亮氏は、今回の辺野古事件判決を行った多見谷裁判長の比較対象である前任者の過去の判決で、自分の主張に不利なものを挙げずに印象操作を行っているわけだ。  多見谷氏は2013年の成田空港土地明渡判決で反対派の敗訴となる判決を行っているが、左翼系のネットワークを通じて、彼の情報が沖縄マスコミ等に流布してたようだ。  ともかく、多見谷氏を悪代官と決めつけるような印象操作記事は、信用すべきではないだろう。EndFragment

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