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闘う民主主義と共産党非合法化

案外知られてないことだが、闘う民主主義を標榜するドイツ連邦共和国(当時の西ドイツ)は、1956年の憲法裁判所判決でドイツ共産党(KPD)を非合法化している。理由は、暴力革命を目指し自由民主主義を否定するものであったからだ。

 その後、1968年に合法政党DKPとして共産党が復活するものの、党勢は全く奮わないままである。  フランスなどにも共産党があるが、暴力革命を明確に否定しているからこそ、存続できるのである。日本共産党も、党の綱領で明確に暴力革命を否定できるかどうかだなあ。EndFragment

もっと具体的に言うならば、51年綱領で示された、革命が「平和的となるか非平和的となるかは結局敵の出方による」とするいわゆる「敵の出方」論を、日本共産党が明確に否定していないということだ。

 平和的か、非平和的かは共産党から見てということだから、安倍政権に対しては非平和的な革命を行おうとするのかもしれない。EndFragment

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